心と体が軽くなる みのお腰痛セラピーのhappyブログ!

緑豊かな箕面の山の麓にある整体院の院長のブログです。

向き不向き

他の人と比べて、あれができない、これが自分には足りないと
どうしても自分を責めてしまいますが、
人には「向き不向き」というものがあります。

いくら頑張っても、向いてないことは、たいしてできません。

そして、できなかったとしても、向いてないことだから、
自分を責めることに意味がありません。

向いてないんだから、できなくても堂々としていればいいんです。

できないことはお互いに助け合えばいいだけです。

だから、できることも、できないことも素晴らしい個性です。

それで、子育てしているお父さん、お母さんにも読んでいただけると嬉しいんですが、

たとえば、よその子を見て

「うちの子もこれくらい勉強ができたらいいのに」

っていうことをたまに耳にすることがあるんですけど、
勉強に向いていない子もいます。

人にはそれぞれ、個性があります。

勉強の苦手な子に無理やり塾通いさせたりするのって、
「子供の将来を思って」「子供のために」
って愛を振りかざして言うけれど、
それは親の恐れでありエゴなんです。

それって、身体の小さい子を力士にしようとするのと同じなんです。

でも、体つきは外見ですぐわかるから、
ひょろひょろした子には誰も力士になれとは言わないし、

見た目で「ケガをするのがオチだな」って分かるから、
向いてないって分かるから、誰もすすめないんです。

ところが、こと勉強のこととなると、なぜか親の目の色が変わる。

頭の中は外から見えないから、
「やればできる」「努力が足りない」とかって言うけど、
やったって、できないものはできないんです。

頭だって体つきと同じように、向き不向きがあるんです。

子供だって、本当は親の期待に応えたいんです。

お父さん大好き、お母さん大好きなんです。

でもね、やったってできないんです。本当は辛いんです。

期待をかけても良いんです。
でも、人には向き不向きがあります。

アサガオの花にバラになれって言ったってなれません。

みんな自分の花を大切に大切に咲かせましょう。