腰に負担の少ない着地の仕方
・正しい着地の仕方
踵骨(かかとの骨)は末端でカーブを描いています。
ですから、末端のカーブの部分を支点として、
軽く地面や床に触れるだけで、
(強く地面や床に当てなくとも)
回転動作を伴い、合理的で理想的な重心移動を可能にします。
このような、からだ本来の機能を十分に発揮することができると、
とても楽に移動動作、歩行動作が可能となります。
・足の裏の使い方(足圧の移動)
足の裏が地面に接地する順番は
①かかとで着地
②かかとから外側縁(小指・薬指側)に移動
③拇趾球から第一指(親指)へと移動し、地面から離れることが理想です。
足の裏を一度、じっくり観察してみて下さい。
どうでしょう?
足の裏の形は①〜③のとおり地面に接地するように設計されています。
自然に設計されたとおりに体を使うのが、もっとも効率がよく、負担が少ないです。
歩くことは基本の動作です。
是非、お試しください。
身体に負担の少ない歩き方を身につけて、足腰丈夫な健康な体を維持しましょう。