心と体が軽くなる みのお腰痛セラピーのhappyブログ!

緑豊かな箕面の山の麓にある整体院の院長のブログです。

自分を大切にするってどういうこと?

自分を大切にするってどういうことかというと、
自分を好きになるっていうことだと思います。

もし、あなたに好きな彼女や彼氏がいたら、喜ばせたいって思いますよね。
自分にできることは、なんでもしてあげたいって思いませんか。
好きな人が困っていたら、見て見ぬふりなんてしませんよね。

それと同じように、
まずは自分に愛情を注いでみたらどうでしょうか。
自分が喜ぶことをやって、
自分が悲しそうにしていたら、自分に「大丈夫だよ」って声をかけてみませんか。

そしたら、少しずつ自分のことが、今よりももっと好きになってくると思います。

好きな人のためだったら一生懸命になれますよね。

好きな人の一番を自分にしてしまいましょう!

あなたは自分に何をしてあげたら、自分は喜びますか?
美味しいものを食べているとき?
好きな音楽を聴いているとき?
おしゃれをしているとき?
体をメンテナンスしているとき?

なんでも良いです。

自分を喜ばせて、自分が幸せになって、
自分の機嫌が良くなると、あなたから愛があふれてきます。

そのあふれ出た愛で、好きな人を喜ばせてあげてください。

「私は私」「あなたはあなた」です。
いちいち他の人と自分を比べず、ありのままの自分を大切にしてください。

そしたら、もっともっと心も体も軽く健康になります。

私は私 ~ 自分なんて価値がないと思っているあなたへ ~

「こんな私でいいのかな?」
「私なんて価値がない」
「自分のことが好きになれない。」
「やりたいことがみつからない。」
「どうも生きにくい。」・・・etcに悩んでいる方、苦しんでいる方に
翻訳家のニキリンコさんの言葉を紹介します。

たまたま見つけた本の訳者あとがきに書いてあった言葉です。

少し長いですが、良かったら読んでみてください。

 

私は就職したことがない。

アルバイトをしても長く続いたことがない。


どこへ行っても上司の指示が理解できず、物が運べず、お金が数えられず、制服のボタンがとめられず、電話に出られなかった。


学校を中退してからは、理由をきかれるのが怖く、面接にも行けなくなってしまった。


同級生は卒業して就職していくのに、アパートに閉じこもって悶々とする毎日。


どうして自分は何をやってもだめなんだろう。


それに、仕事や対人関係がだめだと、どうしてこんなに肩身が狭いんだろう。


不器用な人の許容されない世の中なんて。


まともに働ける人間にもなりたいが、こんな世の中も変えたい。そう思って市民運動やボランティアを始めた。


そこでは、参加者たちはそれぞれの得意な作業に名乗りをあげていた。


印刷のできる人が印刷をし、お金に強い人が会計を担当する。私の知らなかった発想だった。 


同級生たちは


「いったん入社したら、どこに配属されようと、なんでもこなせるようでなきゃ」


と言っていたのに。 


私がよく任されたのは、「文書を書くこと」だった。
文章なら家でゆっくり書けばいいから、現場であたふたしなくてもすむ。


文も読みやすいと喜ばれた。


でも、何を書くべきで、何を省略していいか判断する力はなかった。 


集会の報告を書くと「わからない」と言われてしまう。


読者は何を知りたがるかわからないのだ。
世に訴えたいことはある。
文章も書ける。
だが内容の取捨選択はできない・・・。


その後、さまざまな紆余曲折を経て、
「内容を自分で作れないなら、既成の洋書を紹介し、翻訳する手がある」
と気づき、初めて単行本を下訳したのが大学をやめて十年後。


生まれて初めて「半年以上続いた」のが翻訳だった。


結局「自分にもできる仕事」を見つけるのに、十年よぶんにかかってしまった。 


なんでもこなさなければなどと思わず、最初からできることを探していたら、遠回りせずにすんだのに。


まだまだ駆け出しでいつまで続くかわからない私だが、幸い、仕事がつまらないと思ったことは一度もない。 


昔はあんなに尊敬していたはずの


「ちゃんと卒業して、就職していった人たち」が


「仕事に意義が感じられない」などと訴えるのを聞くうち、私は気づく。


彼らも私も、同じ神話に縛られていたのだ。


「仕事は苦しいもの、がまんするもの」という神話に。


私はできないことだらけであきらめてしまったおかげで、


「せめてやりたいことをやろう」


と考えることができたが、

 

なまじ力のある彼らにはその機会がなかったのだろう。


~ 引用ここまで ~

 

できないことも才能です。 


「あれもできない、これもできない・・・。

   でも、これならできる。


できないことが多ければ、自分のダイヤモンドの原石が見つけやすくなります。


ニキリンコさんは言います。


「なんでもこなさなければなどと思わず、最初からできることを探していたら、遠回りせずにすんだのに。」と。


「私は私」「あなたはあなた」


必ず、あなたにもダイヤモンドの原石があります。
探してみてください。


そして、自分のことを好きになって、自分のことを大切にしてください。

 

ニキリンコさんの紹介。
ニキリンコさんは幼い頃から周囲との違和感を覚えながら育ち、大学を中退。
その後、心の問題に興味を持ち、英文の文献を多数読むうちに翻訳の仕事に出会います。
30歳代で初めてアスペルガー症候群と診断され、更に高機能自閉症を患っていることを公表。以後、これをテーマに翻訳、執筆、講演などで活動している。

 

薬で治ったの勘違い!?

「身体の声に耳をかたむけよう」でも書きましたが、
私たちの身体は非常によくできています。
異常があると不快な症状として、痛みや発熱、かゆみ等、様々な症状として現れます。

痛みや発熱、かゆみ等の様々な症状は、家の火災探知器のようなもの。
「何か異常があるぞ」
と教えてくれる、とても便利な道具なのです。
しかし、危険を探知しても、その「原因」を取り除かなければ、火災探知機だけをとめて、火事がおさまったと思うのと同じです。

つまり、痛み止め等の薬を使って症状を消すのは、火事が消えていないのに火災探知機を止めるのと同じことです。

例えば、痛みがあると病院では痛み止めが処方され、痛み止めを飲みます。
すると、痛みが治まって楽になってきます。
しかしこれは、うるさい火災探知機の音を止めただけにすぎません。
実際は火を消さなければなりません。
つまり、症状の原因を取り除くこと、これが大切になります。

薬は症状をおさえているだけです。
治すのはあなた自身の自然治癒力です。
薬で症状が緩和されている間に、あなたの自然治癒力が治してくれているのです。
まずは、安静にして回復するのを待つことが大切になります。

それでも、治りにくい、治らない場合は、あなたの自然治癒力そのものが弱っている可能性があります。

自然治癒力が弱っている原因は、
体が歪んでいて、あちこちに負担がかかっているからかもしれません。
体が固くなって全身の血流が悪いからかもしれません。
オーバーワークで疲労が溜まりすぎているからかもしれません。
睡眠の質が低下しているからかもしれません。
栄養状態が悪いからかもしれません。

いずれにしても、薬で症状をおさえても、根本的な問題が解決しなければ、症状は慢性化し、長引き悪化することは多々あります。

当院では根本的な症状の改善に全力を尽くしています。

症状が慢性化してお悩みの方は、体の歪みを整えて、最大限、自然治癒力を高めるという方法を是非、ご検討ください。

大切にしたものが残る 〜師匠の言葉〜

突然ですが、「みなさんの大切なものはなんですか?

ある日、師匠から
「大切なものはなんだい?」
と聞かれたことがあります。

その時は突然だったので、
「家族と健康と仕事と友達とお金と・・・」と欲張って言いました。

すると、
この世はね、大切にしたものが残るよ。
 だから、今言ったものは、全部大切にしな。
 そしたら、全部残るよ。」と。

「人はこの人生、誰もが一度きりなんだ。
 幸せになるために生まれてきているんだよ。
 そして、人は大切にしたものが残るよ。」

「家族を大切にして、いつも優しい言葉をかけていれば、いつまでも仲良くいられるよ。」

「健康を大切にして、身体の声を聴いて、無理をせず、メンテナンスしていれば、いつまでも健康でいられるよ。」

「仕事を大切にして、一生懸命、患者さんのために仕事をしていれば、患者さんから喜んでもらるよ。」

「友達を大切にした人は友達が残るよ。」

「お金を大切に使って、貯金すればお金が残るよ。」

「自分を大切にすれば自分が残る。」

「すごくシンプルだろ。
 だから“大切にしたものが残る”なんだ。」

みなさんの大切なものはなんですか?

すばらしい人体

私たちの身体はそれだけで完結した構造体であり、素晴らしいマシンです。
そのことを教えてくれる本を紹介します。

「すばらしい人体 ~あなたの体をめぐる知的冒険~」山本健人
~「はじめに」より一部引用~

人体がいかに素晴らしい機能を持っているか。

健康でいる限り、私たちはそのことになかなか気づけない。

私たちはたとえ走っている最中でも道路標識を読むことができ、前から歩いてくる人をよけることができる。頭は上下に激しく揺れているにもかかわらず、視界が揺れて酔うなどということはない。

あなたは、今これを読んで「ウンウン」とうなずいたかもしれない。だが、その頭の動きに合わせて、あなたの視界が上下に揺れることはない。

ところが、スマートフォンのカメラを目の前に構え、走りながら動画を撮影してみればどうだろうか。収められる映像は大きく揺れ動き、視聴に耐えるものではないはずだ。

私たちの視界と、カメラが収める映像の違いは何なのだろうか。そう考えると、一つの真実が見えてくる。私たちの体には、「視界が揺れないための精巧なシステム」が備わっているということだ。

もう一つ、例をあげよう。

汚い話で恐縮だが、私たちが「おならができる」のは、肛門に近づいてきた物体が固体か液体か気体かを瞬時に見分け、「気体であるときのみ排出する」という機能を持っているからである。

「個体のみを体内に残し、気体だけを排出する」という芸当もできる。恐ろしく緻密なしくみである。このようなシステムは、とても人工的にはつくれない。

私たちの肛門は、おならと大便を識別できる。一見すると当たり前のようだが、これは私たちが社会生活を送る上で大切な能力だ。
~引用ここまで~

これだけを読んでみても、私たちの体がいかに優れているかが分かります。

私たちに与えられた機能を人工的に作るのは不可能です。

代替え不可能な唯一無二の大切な宝物です。

大事にしましょう。

しっかりとメンテナンスをして、少しでも長持ちできるように大事に使いましょう!

身体の声に耳をかたむけよう!

身体の声に耳をかたむけよう!

私たちの身体は非常によくできています。
何か異常があるといつも辛抱強くメッセージを送ってくれています。

異常があると不快な症状として、痛み、シビレ、かゆみ、だるさ、眠気、疲労感等・・・。

それはまるで警告灯が点灯しているかのようにメッセージを送ってくれています。

たとえば、車にはオイル切れを知らせる警告灯がついていますが、警告灯が点灯したからといって、中の電球を取り出して「これで問題解決」と思いますか?
もちろん、思いませんよね。
警告灯は「もうすぐ車に異常が起きるぞ」と警告してくれているのです。
電球を取り出してその場の問題は解決したとしても、いずれは車が故障してしまいます。

近代医学もこれと同じことをしています。
薬や痛み止めで病気の症状だけを取り除き、原因を排除しようとしないのです。

誰でも、時々は頭痛薬のお世話になるでしょう。頭痛薬に依存してしまっている人もたくさんいるようです。しかし、頭痛そのものは病気ではなく症状です。

身体が「何かおかしいところがあるぞ」と教えてくれているのです。

もちろん、薬には不快な症状を抑えてくれる大切な役割があります。
薬の効果が続く間は症状が緩和されます。
特に日常生活に支障をきたすような症状には、とても大切なものであり、薬自体を否定するものではありません。

しかし、薬は症状を一時的に抑えているにすぎません。
体が発信しているメッセージを消してしまっているとも言えるでしょう。

もしかしたら、薬で症状を消すことは、車のオイル切れを知らせる警告灯から電球をとってしまうよりもずっと危険なことが起こるかもしれません。

病気の予防や治療でもっとも効果的な武器は人間の免疫システムです。
人間には自然治癒力という素晴らしいものがあります。
私たちの身体はそれだけで完結した構造体であり、素晴らしいマシンです。

人間が長く健康に、そして幸せに暮らすのに必要な物質や本能などはすべて、人間の体の中に初めから備わっているのです。
ただ、何かの理由でそれらが発揮できないだけかもしれません。

身体の声を聴きましょう。

例えば、
「なんとなくだるい、寝てもスッキリしない」
という声が聴こえたら、疲れがたまっているのかもしれません。お酒を飲みすぎているのかもしれません。
身体を少し休めてあげましょう。

「腰が痛い、頭が痛い、肩こりがひどい」
という声が聴こえたら、身体が歪んでいるのかもしれません。
無理をしすぎているのかもしれません。身体の歪みを整えましょう。

とにかく、身体の声に少しだけでも耳をかたむけてみませんか?

自身の持っている自然治癒力を最大限に発揮するためには、
「身体の歪みを整える」ということはとても有効な方法の一つです。

是非、ご検討下さい。

「タダより高いものはない」の本当の意味

「タダより高いものはない」の本当の意味

「タダより高いものはない」って聞くと、最初は何か配っていて、ただかと思ったら後でお金を取られたとかっていう、インチキ商法なんかにひっかかって、そういう意味ではありません。

本当はどういう意味かというと、
あなたの顔についてる、その目はおいくらで買ったんですか?
タダですよね。

ところで、その二つの耳は、いくらでお買いになりました?
タダですよね。じゃあ、
「その耳、オレ、100万円出すから切っていい?」
っていわれたら、ちょっと嫌ですよね。

100万円出しても、切られちゃうのは嫌だと思う耳を、神さまは、タダで、あなたにつけてくれてる。

それから、空気だって、お勘定払ってないじゃない?だけど、これ、貴重品なんですよ。雨だってタダで降ってくるでしょ。本当にお水がなくなったら困るんですよ。

そういう、本当の貴重品、頭でも何でもそうだよ、タダでいただいているの。命だってそうですよ。だから、
「タダより高いものはない」
って、本当の意味はこっちなんです。
「変な人が書いた人生が100倍楽しく笑える話」斎藤一人より

失ってはじめて気づく本当の貴重品。
健康な体、家族、友人、空気、水・・・。
すべて身近で当たり前にあるからこそ、つい感謝を忘れてしまいます。
大事にしましょう。

今日も自分のために頑張ってくれた健康な自分に感謝します。
ありがとうございました。