心と体が軽くなる みのお腰痛セラピーのhappyブログ!

緑豊かな箕面の山の麓にある整体院の院長のブログです。

薬で治ったの勘違い!?

「身体の声に耳をかたむけよう」でも書きましたが、
私たちの身体は非常によくできています。
異常があると不快な症状として、痛みや発熱、かゆみ等、様々な症状として現れます。

痛みや発熱、かゆみ等の様々な症状は、家の火災探知器のようなもの。
「何か異常があるぞ」
と教えてくれる、とても便利な道具なのです。
しかし、危険を探知しても、その「原因」を取り除かなければ、火災探知機だけをとめて、火事がおさまったと思うのと同じです。

つまり、痛み止め等の薬を使って症状を消すのは、火事が消えていないのに火災探知機を止めるのと同じことです。

例えば、痛みがあると病院では痛み止めが処方され、痛み止めを飲みます。
すると、痛みが治まって楽になってきます。
しかしこれは、うるさい火災探知機の音を止めただけにすぎません。
実際は火を消さなければなりません。
つまり、症状の原因を取り除くこと、これが大切になります。

薬は症状をおさえているだけです。
治すのはあなた自身の自然治癒力です。
薬で症状が緩和されている間に、あなたの自然治癒力が治してくれているのです。
まずは、安静にして回復するのを待つことが大切になります。

それでも、治りにくい、治らない場合は、あなたの自然治癒力そのものが弱っている可能性があります。

自然治癒力が弱っている原因は、
体が歪んでいて、あちこちに負担がかかっているからかもしれません。
体が固くなって全身の血流が悪いからかもしれません。
オーバーワークで疲労が溜まりすぎているからかもしれません。
睡眠の質が低下しているからかもしれません。
栄養状態が悪いからかもしれません。

いずれにしても、薬で症状をおさえても、根本的な問題が解決しなければ、症状は慢性化し、長引き悪化することは多々あります。

当院では根本的な症状の改善に全力を尽くしています。

症状が慢性化してお悩みの方は、体の歪みを整えて、最大限、自然治癒力を高めるという方法を是非、ご検討ください。